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2022年5月18日

新型コロナウィルスの影響によって、生活様式が一新され、リモートワークや在宅学習が日常的な光景になりました。

仕事、学業、プライベートになくてはならないのが、ノートパソコンの存在です。

スマートフォンやタブレットで大半の事をこなせるようになってきましたが、仕事の資料作成、プライベートでは、動画や写真編集、PCゲームといったように、ノートパソコンを利用した方が、作業効率が上がったり、活用範囲が広がります。

しかし、いざノートパソコンを購入をする場合、色々なメーカーから多数のモデルが販売されており、どれを買ったらいいか分からない方も多いのではないでしょうか。

このページでは、ノートパソコンの選び方のポイントを紹介します。
利用用途に応じた最適なパソコンをぜひ見つけてください。

タップできる目次

ノートパソコンの選び方

ノートパソコンを選ぶ時に、用途別に応じた最適なノートパソコンを選択しましょう。

「ディスプレイサイズ」から選ぶ

15インチ以上の大型ディスプレイを搭載したノートパソコンは文字や映像が見やすい反面、重量が重くなる傾向があります。

モバイル性を重視する場合、13~14インチのノートパソコンが適しています。
文字を大きく表示したり、ゲーム、動画を楽しみたい場合は、据え置き利用を前提とした15インチ以上のモデルがおすすめです。

動画編集、写真加工といったクリエイティブ用途やゲームを高画質で楽しみたい場合、4K画質の高解像度モデルも選択肢に入ってきます。

「CPU」から選ぶ

ノートパソコンの使用感、性能に大きく影響する「CPU」

Intel(インテル)のCore iシリーズやAMDのRyzenシリーズの2種類を搭載したモデルが主流です。

AMDのRyzenシリーズは、コスパのよさで人気が急騰し、Intelの独壇場であったノートパソコンのCPU市場を賑わせたことが話題になりました。

Intel(インテル)のCore iシリーズは、Core i3 / i5 / i7 /i9、AMDのRyzenシリーズは、Ryzen 3 / 5 / 7 /9と数字が大きくなるほど高性能となります。

エントリーモデルの中には、Intel(インテル)のCerelonシリーズを搭載したモデルも販売されていますが、メインPCで利用する場合は、動作にストレスを感じるケースがあるので、おすすめしません。

「どのCPUを選べばいいのかわからない」という方は、Core i5かRyzen 5以上を選んでおくと、動画視聴やOfficeソフト、簡単な動画編集まで快適に利用できるでしょう。

「メモリ」から選ぶ

ノートパソコンの頭脳に例えられる「CPU」の次に大切な要素である「メモリ」

「メモリ」は机に例えられることが多く、机の上が大きい = メモリ容量が多いとなり、机の上が広ければ広いほど、多くの作業が同時に可能となります。

しかし、容量が大きいほど価格が上がる傾向があるので、用途別に応じた最適なメモリ容量を選択することが重要なポイント。

ネットサーフィンやエクセル、ワードといったビジネス用途の場合、8GBモデル、Adobe系のアプリケーションを利用した動画編集、写真編集、最新の3Dゲームを楽しみたい場合、16GB以上の大容量モデルを選択しましょう。

「ストレージ」から選ぶ

ストレージの種類は「SSD」と「HDD」の2種類があります。

最新のノートパソコンは、256GB〜512GBのSSDが搭載されているモデルが主流となっています。

SSDの特徴は、アクセス速度が高速なので、アプリケーションの起動やシャットダウンなど、あらゆる動作が軽快になり快適に利用できます。

「HDD」は、1TB以上の大容量が安価で導入できるので、外付けドライブのバックアップ用途におすすめです。

「GPU」から選ぶ

最新3Dゲームや動画編集がメインの方には、「GPU」搭載モデルがおすすめです。

モバイル用ノートパソコンのCPUには、一般的にGPUが内蔵されていますが、GPUを別途搭載したモデルは、グラフィック処理を専門に行うことができるため、ゲームや動画編集を快適に行うことができます。

「バッテリー駆動時間」から選ぶ

外出時にノートパソコンを利用する場合、バッテリー駆動時間の確認も大切なポイントです。

電源のない場所で作業をする場合は、フル充電で8時間以上動作できることが1つの目安となります。

バッテリー駆動時間が長いと、外出時で利用する場合、電池残量を心配する必要がありません。

「テンキー」の有無から選ぶ

Excelなど数字入力を多用する場合、テンキー付きのノートパソコンであれば、入力作業が効率的に行なえます。

しかし、テンキー付きのノートパソコンは、15型以上のノートパソコンに搭載されているケースが多く、持ち運び用途には向きません。

作業効率を落とさず、モバイル性を重視したい場合は、外付けのテンキーを導入も検討していきましょう。

「Officeソフト」の有無から選ぶ

MicrosoftのWord・Excel・PowerPointなどのビジネスにおいて必須なソフトがパッケージ化された「Office」

「Office」がインストールされたノートパソコンであれば、購入後すぐに利用できます。

クラウドストレージや常に最新の「Office」バージョンが利用できる年間契約サービス「Microsoft 365」も提供されているので、用途やコストで判断しましょう。

「重量」から選ぶ

通勤、通学時にノートパソコンを毎日持ち歩く場合、1.3kg以下のモバイルノートパソコンがおすすめ。

1Kg以下の軽量モデルは、非常に軽いので負担になりにくく、快適に持ち歩くことができます。

薄型でスタイリッシュなデザイン性が高い製品が多いことも特徴です。