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Dell (デル) Inspiron 15 5000 (5510) ノートパソコン 実機レビュー【Intel・2021年モデル】

2021年7月16日 

Inspiron 15 5000 (5510)は、15.6インチ液晶ディスプレイを搭載するスタンダートタイプのノートパソコンです。

据え置きを前提としたスタンダードモデルで、テンキーを搭載しているモデルとなります。
画面サイズも大きいので、自宅のテレワーク用のノートパソコンとしておすすめできます。

エクセル、ワードといったOfficeソフト、インターネット閲覧などの一般的な作業も十分こなすことができるコストパフォーマンスが高いモデルです。

本記事では購入した実機を利用してみて、デザイン、性能、使い心地などをレビューします。

本記事でレビューするInspiron 15 5000 (5510)の基本スペック

液晶サイズ 15.6インチ CPU Core i7-11370H
メモリ 8GB (4GB×2) SSD 512GB M.2 PCIe NVMe SSD

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最短当日出荷!即納モデル

Dellでノートパソコンを購入する場合、最短で当日中に発送される即納モデルか納期に2週間前後かかるカスタマイズモデルを購入する2種類があります。

即納品には、人気のInspironシリーズやハイエンドモデルのXPSシリーズなど多数のモデルが用意されています。
ノートパソコンがすぐに欲しい方におすすめです!

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Inspiron 15 5000 (5510)スペック

CPU Core i5-11300H
Core i7-11370H
メモリー 8GB (8GB×1)
8GB (4GB×2)
16GB(8GB×2)
※DDR4-3200・最大32GB(スロット2基)
SSD 256GB
512GB
1TB
液晶サイズ 15.6インチ
解像度 1920×1080
グラフィックス Iris Xe Graphics
OS Windows 10 Home
Windows 10 Pro
幅 x 奥行き x 厚さ 356.06 x 228.9 x 17.99mm
重量 最小1.643kg
バッテリー 54Wh

Inspiron 15 5000 (5510)の特徴

8万円台前半から購入できる

Inspiron 15 5000モデルは、Intel Core i シリーズを搭載しながら、8万円前半と価格が抑えられている機種となります。
一般作業を快適にこなせるスペックを備えた15.6インチノートパソコンとして魅力的なモデルです。

 

テンキー付きのキーボードで入力作業が快適

Inspiron 15 (5510)は15.6インチのノートパソコンで、テンキー付きのキーボードが搭載されています。
デスクトップパソコンを置くスペースは無いが、なるべく大きな液晶ディスプレイで作業をしたい方におすすめです。

 

スタイリッシュなデザイン

Inspiron 15 5000 シリーズは、10万以内で購入できるスタンダードモデルの位置づけですが、天板やパームレストにアルミニウム素材を使用しているので、チープに見えません。
どんなインテリアともマッチする癖がないスタイリッシュなデザインに仕上がっています。

デザインと使い心地

外観について

Inspiron 15 5000 (5510) 外観

Inspiron 15 5000 シリーズは8万円台から購入できるスタンダートモデルでありながら、天板には高級感のあるアルミ素材を使用しており、チープさを感じません。

 

Inspiron 15 5000 (5510) カラーバリエーション

Inspiron 15 5000 シリーズの本体カラーは「プラチナシルバー」と「ミストブルー」の2色がラインナップされています。
プラチナカラーは、明るいシルバーを基調としており、スタンダードなカラーです。
ミストブルーは、ネイビーに近いブルーとなっており、ダークな色合いに仕上がっているので、落ち着きのある印象を与えます。
ミストブルーは、納期に時間がかかるケースが多いので、このカラーが欲しい場合は余裕をもって購入しましょう。

 

Inspiron 15 5000 (5510) 外観

天板はアルミ製になっており、箔押し加工のロゴがデザインされています。
ロゴ部分はメタリック加工になっており、角度よって色が変化し、さりげないアクセントになっています。
さらさらとした加工になっているので、指紋もあまり目立ちません。

 

Inspiron 15 5000 (5510)を開く

ヒンジと本体のバランスが取れているため、ディスプレイは、指先で軽く開きます。
パームレストは、アルミ製です。
天板より少し暗めのタータングレーとなっています。

 

Inspiron 15 5000 (5510) 側面

側面から見ると、天板とボディ色がツートンカラーになっています。

 

Inspiron 15 5000 (5510) タッチパッドサイズ

タッチパッドは、ダイヤモンドカットがされており、見る角度によってキラキラと輝くので、さりげない高級感があります。
横幅は11.5cmあり、一般的なサイズです。
タッチパッドの操作感は普通で、クリック感は固めになっています。

 

Inspiron 15 5000 (5510) 上面

本体サイズは、幅 356.06mm×奥行き228.9mmとなっており、15.6インチタイプのノートパソコンしては、コンパクトな仕上がりです。

 

Inspiron 15 5000 (5510) 底面

背面はプラスチック製です。

 

Inspiron 15 5000 (5510) 厚さ

厚さは、18.8mm、ゴム足を含めた設置時の高さは20.2mmです。

 

Inspiron 15 5000 (5510) 前面

前面

 

Inspiron 15 5000 (5510) 背面

背面

 

Inspiron 15 5000 (5510) 重量

重さは公称値で最小1.633kgですが、実測では1.652kgになっています。
公称値より若干重めになっていますが、個体差が原因かもしれません。

 

Inspiron 15 5000 (5510) バッテリー重量

電源アダプターは65Wの丸口タイプとなっており、重さは321gです。

 

ディスプレイについて

ディスプレイのサイズは15.6インチで解像度は1920×1080(アスペクト比16:9)です。

初期設定では、スケーリング(拡大縮小とレイアウト)が125%と設定されているのですが、100%でも文字が見づらくなるといった事はありませんでした。
フルHDサイズの広い作業環境を確保できるので、100%に変更して利用することをおすすめします。

Inspiron 15 5000 (5510) ディスプレイ

ディスプレイは、少し黄色が強い暖色系に見えます。
画像のような寒色系が中心とした色味でも少し暖かめの印象となります。
同じシリーズのInspiron 14 5000 (5410)は、寒色系の青みがやや強い色だったので、パネルの個体差があるのかもしれません。
公称値NTSC 45%(sRGB 62.5%相当)になっていますので、写真加工や動画編集といったクリエイティブ作業には、色域の広い外部ディスプレイの使用をおすすめします。
輝度は、公称値で250nitになっており、十分な明るさとなっています。

 

キーボードについて

Inspiron 15 5000 (5510) キーボード

キーボードはテンキー付きの日本語配列になっています。
同じシリーズのInspiron 14 5000 (5410)より、やや窮屈な配列になっており、エンターキーが小さめになっています。
数値入力が多い場合、テンキーがあると便利ですが、個人的には14インチサイズのエンターキーのサイズの方が打ちやすく感じました。
通常のdeleteキーの位置に、電源ボタンが配置されているので、慣れるまで押し間違えがあるかもしれません。

 

バックライトに対応していますので、暗い場所での作業も問題ありません。
バックライトは2段階で明るさが調整可能です。

 

Inspiron 15 5000 (5510) リフトアップ

ディスプレイを開くと、キーボードが持ち上がるリフトアップ機構になっています。
キーボードに角度が付くので、タイピングもしやすくなります。

 

Inspiron 15 5000 (5510) キーボード(テンキー)

キーストロークは実測で1.3mmです。
ノートパソコンの標準値は、約1.5mmになっており、少し浅めのキーストロークになっていますが、クリック感があるので、キータイプの感覚がしっかりあります。

インターフェース / 機能について

Inspiron 15 5000 (5510) インターフェイス (右側面)

USB3.2 x 1、SDカードリーダー、ヘッドフォン

 

Inspiron 15 5000 (5510) インターフェイス (左側面)

USB3.2 x 1、HDMI、USB-C(DisplayPort、Power Delivery対応:Core i7搭載モデルのみThunderboltにも対応)

 

Inspiron 15 5000 (5510) カメラ

Webカメラは、720p(30 fps)のHDカメラを搭載しています。

 

Inspiron 15 5000 (5510) カメラシャッター

シャッターが付いているので、Webカメラを物理的に隠すことができます。

 

Inspiron 15 5000 (5510) スピーカー

スピーカーは底面に配置されています。
音の解像感は高めでなので、オンラインミーティングや動画閲覧は問題ありません。
音質は少しこもった感があるので、音楽や映画を見る時には、外部スピーカーの利用をおすすめします。

USB-C(PD)による充電テスト

Type-CはUSB PD対応で充電は可能ですが、検証した充電器では低速充電のアラートが表示されました。
据え置きで利用する場合、付属のアダプターの利用をおすすめします。

USB-PD 20W Anker PowerPort III Nano 20W
USB-PD 30W Anker PowerPort III mini
USB-PD 45W Anker PowerPort III 45W
USB-PD 65W Anker PowerPort III 65W
USB-PD 100W MATECH Sonicharge 100W PD

分解とメモリー増設

背面のネジを外して、外してカバーを開ければできます。
カバーはツメで固く固定されているので、途中で傷をつけたり、ツメを折ったりする可能性があります。
自身でパーツを交換するとメーカー保証のサポート外となるので、自己責任の上でお願いします。

Inspiron 15 5000 (5510) 分解

底面側のネジを外し、底面カバーを外します。
右側にメモリスロットがあります。
メモリスロットは2つあり、換装可能です。

 

Inspiron 15 5000 (5510) 分解 (メモリ)

今回のモデルには4GBメモリで2つのスロットが使用されており、デュアルチャネル構成になっていました。

ベンチマーク結果

総合性能

PCMark 10

用途 スコア
Essentials (一般的な利用) 目標値
4100
スコア
9104
Productivity (ビジネス利用) 目標値
4500
スコア
6593
Digital Contents Creation (コンテンツ制作) 目標値
3450
スコア
4587

パソコン利用時の快適性を用途別に計測する PCMARK 10 では、全ての用途別において、目標値をクリアしています。

ネットサーフィンやYoutubeなどの動画閲覧からZoom、エクセルといったビジネス用途まで快適に利用できます。

スペックは、コンテンツ制作も十分対応できます。
しかし、搭載されているディスプレイの色域が狭いため、画像編集や動画制作を行う場合は、外部ディスプレイの利用をおすすめします。

CPU性能

CINEBENCH R23

Inspiron 15 5000 (5510) CINEBENCH R23

Inspiron 15 (5510) のCPUには第11世代のHシリーズCoreプロセッサー(Core i7-11370H / Core i5-11300H)を搭載しています。
今回のレビュー機のCPUは、「Core i7-11370H」を搭載しています。
CPU性能を測る「CINEBENCH R23」で4,300以上あり、充分すぎる性能なのですが、Inspiron 14 5000 (5410)で計測した「Core i5-11300H」のスコアの方が高い結果となりました。
しかし、このクラスのCPUになると、動画編集や重量級のゲームをプレイするといったCPUを酷使する環境で使用しない限り、体感的に遅く感じることはありません。
「Core i7-11370H」を選択するケースとして、一番多いケースが16GBメモリが必要な場合でしょう。
メモリが8GBで問題ない場合であれば、Core i5-11300Hをおすすめします。

GPU性能

3DMark

ノートパソコン、タブレット向けのグラフィック性能を測定するベンチマークソフト「3DMark」の「Night Raid」モードでは、12,000以上となっており、ノートパソコンの中でも高いグラフィックス性能があります。
今回のレビュー機は、8GB (4GB×2)のデュアルチャネル仕様なので、内蔵GPUの性能が8GB×1で構成されたシングルチャネルより大幅に向上します。
しかし、本格的な3Dゲームは厳しいので、ゲームを快適に楽しみたい場合は、ゲーミングノートPCの購入を検討しましょう。

Inspiron 15 5000 (5510) 3Dmark

ストレージのアクセス速度

PCIe-NVMe SSDを搭載しており、読み込み速度は高速です。

Crystal Disk Mark

Inspiron 15 5000 (5510) Crystal Disk Mark

ゲーム環境ベンチマーク

FF14ベンチ:漆黒のヴィランズ (中量級 / DX11)

少し重めのFF14では、高品質で「快適」、標準品質で「やや快適」でした。

Inspiron 15 5000 (5510) FF14ベンチマーク結果(標準品質)
Inspiron 15 5000 (5510) FF14ベンチマーク結果(高品質)

 

ドラクエXベンチ (超軽量級 / DX9)

動作が軽いドラクエ10では標準画質で「とても快適」最高品質で「とても快適」でした。

Inspiron 15 5000 (5510) ドラクエXベンチマーク結果(標準品質)
Inspiron 15 5000 (5510) ドラクエXベンチマーク結果(最高品質)

まとめ

最新の第11世代Core i シリーズを搭載しながら8万円台前半より購入できる圧倒的なコストパフォーマンスが魅力的なモデルです。

スタンダードモデルでありながら、アルミニウム素材の筐体からはスタイリッシュかつ高級感を感じます。

一点気になったのは、今回レビューした「Core i7-11370H」搭載モデルが、本来スペックが低いはずである「Core i5-11300H」よりベンチマークが低い点です。

「Core i7-11370H」は、ゲーミング系やクリエイターモデルに搭載されることが多いハイスペックなCPUです。
薄型に設計された本機では、排熱処理の関係で本来のパフォーマンスが発揮されていないのかもしれません。

しかし、エクセルやワードといったビジネス用途やインターネットや動画閲覧といった日常レベルの動作はサクサクとこなせます。
一般用途であれば、コスパの高い「Core i5-11300H」の選択をおすすめします。

また、メモリースロットも2基用意されているので、メモリーを自分で増設することができる点も大きなポイントです。
分解を行いたくない方は、16GBが選択できるCore i7モデルを検討したほうがよいでしょう。

CPUが持つ本来のパフォーマンスを発揮できていないとはいえ、日常使いには十分すぎるスペックを持ち合わせていますので、在宅ワーク用に据え置きでノートパソコンの購入を検討している方におすすめの1台です。

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