Amazonベーシック モニターアーム レビュー 【信頼のエルゴトロンOEM製】

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デスク上のスペースをすっきりさせたり、姿勢の改善に役立つアイテムといえば、モニターアーム。

モニターアームは、さまざまな製品が販売されているが、値段もバラバラでどれを買ったらいいか分からない。

そんなお悩みを持つ方におすすめするアイテムが「Amazonベーシック モニターアーム」

この記事で分かること
  • Amazonベーシック モニターアームがおすすめの理由
  • モニターアームの取り付け方法
  • Amazonベーシック モニターアームのメリット・デメリット

それでは「Amazonベーシック モニターアーム」をレビューしていきます。

タップできる目次

Amazonベーシック モニターアーム の概要

Amazonベーシック モニターアームがおすすめの理由

「Amazonベーシック モニターアーム 」は、モニターアームの老舗ブランド「エルゴトロン」のOEM製品となっています。

おすすめする最大の理由は「エルゴトロン」ブランドの信頼性の高さ。

「エルゴトロン」はモニターアームメーカーの中でも老舗メーカーであり、業界のスタンダードブランドとして高い信頼を得ています。

「Amazonベーシック モニターアーム 」は、販売ブランドはAmazonBasicになっていますが、製品の企画、開発、製造までエルゴトロンで行っています。

さらにエルゴトロンの純正品より割安に購入できるのもメリット

同一モデルのエルゴトロンのモニターアーム(LX デスクマウント)も販売されていますが「Amazonベーシック」のモニターアームより3,000円ほど割高になります。

「LX デスクマウント」と比較すると、大きく異なる点は、カラー展開と保証期間の2点。

スクロールできます
ブランド
エルゴトロン
LXデスクマウント

Amazonベーシック
シングル モニターアーム
最大スクリーンサイズ 32インチ 32インチ
荷重範囲 2.3kg~11.3kg 2.3kg~11.3kg
高さ調節 33cm 33cm
チルト 80°(+75°/-5°) 80°(+75°/-5°)
パン 360° 360°
カラー シルバー / ブラック / ホワイト / アルミニウム ブラック / シルバー
保証期間 10年 1年

カラーバリエーション、保証期間の長さ、エルゴトロンのブランドへのこだわりがなければ、Amazonベーシックの方が高コスパのモニターアームといえます。

デザインと付属品

付属品

Amazonベーシックらしい無駄は一切ないシンプルな梱包。

アーム部分は、3個のパーツで構成。

パーツは、用途ごとに綺麗にパッキングされています。

取扱説明書は、図解入りでしっかり説明されているので、分かりやすいですね。

Amazonベーシックモニター 付属品
  1. 台座
  2. 下部アーム
  3. 上部アーム
  4. 10mm ねじ x 4 or モニターとモニターアームを結合する10mmノブ (4個)
  5. ブラケットカバー
  6. 4mm アレンレンチ
  7. 2.5 mm アレンレンチ
  8. 取扱説明書
  9. グロメットブラケット
  10. 蝶ナット
  11. 6mm ねじ
  12. ケーブル紐 (2個)

ほとんどの方は、デスクに挟んで固定するクランプで取り付けると思うので、使用するパーツは、①〜⑧までとなります。

デスクに穴を開けて固定するグロメットタイプで取り付ける場合のパーツも付属しています。

続いて「Amazonベーシックモニターアーム」の外観、デザインを見ていきましょう。

デザイン・外観

上部モニターアームには「amazon basics」のロゴプレートが付いています。
薄いグレーなので悪目立ちしません。

マットな質感なので、インテリアにも馴染みやすいですね。

台座裏側には、デスクのキズ防止のためのゴム足が付いています。

デスクに取り付けた時の台座部分。
しっかり固定できます。

Amazonベーシック モニターアーム 取り付け方法

STEP
台座をクランプで固定する
STEP
下部アームを取り付ける

下部アームを固定した台座アームに通します。

高さを調整する場合、付属のアレンレンチ(2.5mm)を使用します。

STEP
上部アームにモニターを取り付ける

液晶側にタオルや緩衝材を挟みながら、ねじ(10mm)で止めます。

アームのネジを緩める

モニターに取り付ける上部アームは、初期状態ではかなり硬めに調整されています。
アーム駆動の硬さを調整するためのネジを付属のアレンレンチ(6mm)で緩めましょう。

STEP
上部アームを下部アームに取り付ける。

付属品のブラケットカバーを取り付けます。

STEP
取り付け完了

所要時間:約20分で取り付けが完了しました。

下部アームには、ケーブルマネジメント用のスペースがあるので、ケーブルをすっきり隠すこともできます。

Amazonベーシック モニターアームのメリット

高品質なのに価格が安い

エルゴトロン製ながら、1万円大半ばで購入できることが最大のメリット。

モニターアームは、安い製品で3,000円台から購入できますが、安全面を考慮すると信頼性の高い製品を選びたいところ。

Amazonベーシック モニターアームを取り付けて1週間ほど経ちましたが、グラつくことなく、安定した設置ができています。

位置調整が簡単にできるので姿勢がよくなる

モニターアームは、ディスプレイの位置を自由自在に変更できるのが大きなメリット。

デスクワーカーにとって悩ましい肩や首のコリは、ずっと同じ姿勢で作業をしていることも原因のひとつ。

モニターアームを利用すると、高さや角度を柔軟に調整可能。

ディスプレイの高さを変更して、自分の体格に合わせることができます。

目線が少し上がるくらいの高さに調整することにより首への負担が軽減されます。

スクロールできます

デスク上のレイアウトが自由自在

奥行き:70cmのデスクですが、デスクの先端近くまで引き出すことができます。

ノートPCをディスプレイの下に潜りこませることで、上下のデュアルディスプレイ環境が構築可能となります。

MacBookのトラックパッドを利用したい時に便利なレイアウト

ノートPCスタンドと高さや角度を合わせることができるので、デスク上のレイアウトが自由自在。

ディスプレイ下のスペースが空くので、ガジェットやお気に入りの雑貨を置くこともできます。

ディスプレイが浮くので、デスクスペースを有効活用できる

ディスプレイ下部をデスクにぴったり付けることができます。

実用的ではありませんが、デスクにぴったり付けることもできる

Amazonベーシック モニターアームのデメリット

壁側に設置する場合、後方スペースに注意する

台座部分をデスクの端に設置する場合、モニターアームがデスクの後方に出っ張るので、注意しましょう。

120 x 70 cmのデスクを使用した場合、以下のようなイメージになります。

アームがどれくらい飛び出すかは、台座を設置する位置によって変わりますが、デスクの後ろにスペースが必要となります。

デスクを壁面に沿って設置した時、モニターの後方にスペースがない場合、アームの可動領域が限定されます。

今回は壁面に設置してませんが、壁面に沿ってデスクをレイアウトする場合、デスクの後ろに20cmぐらいのスペースを取った方が安心でしょう。

Amazonベーシック モニターアーム レビュー まとめ

信頼のエルゴトロン製でありながらコスパに優れた「Amazonベーシック モニターアーム」

メリット
・デメリット
  • 信頼性の高いエルゴトロン製
  • ディスプレイの位置調整が柔軟にできる
  • デスクが広く使える
  • 壁面側に設置する時にデスク後方にスペースが必要

モニターアームは姿勢の改善、デスクスペースが広がるといったメリットが多いアイテムです。

モニターアームの導入を検討している方は、ぜひチェックしてください。

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