MacBook Pro M1 2020 中古の選び方・相場 スペック別おすすめと失敗しない買い方

サイズ別・スペック別に中古在庫を探せます。

最終更新: 2026/05/02 23:55

価格帯
¥68,800〜¥172,130
在庫件数
159

MacBook Pro M1(2020)中古の選び方

MacBook Pro M1(2020)の中古を選ぶ際、最も重要な判断基準は「冷却ファンの必要性」と「メモリ容量の選択」です。現在の中古市場では8GBモデルが手頃な価格で流通していますが、プロ向けのクリエイティブアプリやマルチタスクを想定するなら16GB構成をおすすめします。

本モデルは2020年に登場した最初のAppleシリコン搭載MacBook Proで、MacBook Airにはない「アクティブ冷却システム(ファン)」を備えている点が最大の特徴です。動画の書き出しなど、高負荷が長時間続く作業においてパフォーマンスを安定させたいユーザーにとって、中古市場で最も安価に購入できるProモデルです。

なお、2026年4月時点で本モデルは最新のmacOS Tahoeに対応しており、Appleシリコン世代として現役のサポート環境にあります。

価格帯から逆算するスペックの選び方

中古市場において、MacBook Pro M1は8GBメモリの個体が非常に多く、価格も抑えられています。

Web閲覧、オフィスソフト利用、簡単な写真編集が中心であれば、8GB/256GBのベースモデルでもAppleシリコンの恩恵により十分なレスポンスを体感できます。

一方で、映像制作、アプリケーション開発、あるいは多数のアプリを常駐させる用途であれば、16GBメモリを最優先に探すべきです。Proモデルを選ぶユーザーは負荷の高い作業を想定しているケースが多いため、メモリ不足によるスワップ(処理速度の低下)を避けることが、使用体験に直結します。

ストレージについては256GBから展開されていますが、クリエティブ用途では不足しやすいため、大容量の512GB以上を選ぶか、Thunderboltポートの速度を活かした外付けSSDの併用を前提に検討してください。

スペックではなく「体感差」で考える

MacBook Pro M1を選ぶ最大のメリットは、負荷がかかっても処理速度が落ちにくい「持続力」にあります。ファンレスのMacBook Airでは本体が熱くなると性能を抑える制御が入りますが、Proはファンによる冷却でM1チップの性能を長時間維持できます。

操作面での大きな体感差は「Touch Bar」の有無です。キーボード上部に配置されたタッチ操作パネルは、使うアプリによってショートカットが動的に変化します。好みが分かれる装備ですが、動画編集のシークバー操作などで活用したい人には、本モデルが有力な候補となります。

また、ディスプレイ輝度は500ニトと高く、P3広色域にも対応しているため、正確な色確認が必要なデザイン作業においても、当時のAir(400ニト)より一歩秀でた視認性を提供します。

長期利用か短期利用かで判断する

今後2年ほど利用するあるいはサブ機としてコストを抑えたいなら、8GB/256GBモデルが非常にコスパに優れたモデルといえます。中古価格が十分にこなれており、日常的なタスクであれば今も快適に動作するためです。

メイン機として3〜5年の長期利用を見越すなら、16GBメモリの選択は必須です。加えて、Proモデルはプロの現場でハードに使い込まれた個体も存在するため、購入前に「バッテリー充放電回数」と状態を必ず確認してください。MacBookのバッテリーは、1000回の完全充電サイクル時点で元の容量の最大80%を維持するよう設計されています。Proの性能を外へ持ち出してフル活用したいなら、できるだけ回数が少なく、蓄電容量が維持されている個体を選ぶのが賢明です。

MacBook Pro M1(2020)の主な特徴

冷却ファンの搭載と持続性能

MacBook Airと同じM1チップを搭載しながら、Proにはアクティブ冷却システム(ファン)が備わっています。これにより、数十分にわたる動画のレンダリングや、高負荷なゲーム、ビルド作業においてもチップの温度上昇を抑え、最高速度での動作を維持し続けられるのがProならではの強みです。

Touch Barとキーボード

本モデルは、Touch Barを搭載した13インチMacBook Proの一世代です。音量や輝度の調整だけでなく、アプリごとの専用操作を手元で行えます。キーボード自体は安定性の高い「Magic Keyboard(シザー構造)」を採用しており、以前のバタフライ構造のような打鍵感の不安は解消されています。

圧倒的なバッテリー駆動時間

M1チップの電力効率を最大限に活かし、最大20時間のビデオ再生、最大17時間のワイヤレスインターネット閲覧という、発売当時としては驚異的なバッテリー持ちを実現しています。中古で購入しても、バッテリーの状態が良ければ、バッテリーのみで一日中作業をこなせるポテンシャルを持っています。

接続性と外部ディスプレイ

左側面にThunderbolt / USB 4ポートを2つ備えています。拡張性については、接続できる外部ディスプレイが「最大1台」までに制限されている点に注意が必要です。据え置きで2枚以上のモニターを使いたい場合は、本モデルではなく、上位のM1 Pro/Maxチップ搭載機やM3以降のモデルを検討する必要があります。

ディスプレイとオーディオ

13.3インチのRetinaディスプレイは、500ニトの輝度を備え、プロのクリエイティブワークにも耐えうるディスプレイ品質です。また、スピーカーの音質もAirより重低音の響きが良く、ビデオ会議やコンテンツ制作において「音」を重視する人にとってもメリットがあります。カメラは720p FaceTime HDですが、M1チップの画像処理プロセッサにより、旧世代のIntelモデルよりノイズの少ない映像を実現しています。